男女平等について

我が国の人口の減少が大きく少子化が問題になっています。

この問題を考えるには男女平等という意味やどういう生活を望むかということが関係します。

まず今男女平等という話になると仕事の上での待遇や仕方などと企業役所などでの女性の比率の話になります。

このことが同じようになれば男女は平等ということなのでしょうか?

今でこそ、特に日本は安心して暮らせるようになりました。

それでも外に出て行って働く仕事は様々なリスクがあります。

本来女性と男性の仕事は違います。

これは人類が生き延びていくために何万年と行ってきたシステムです。

女性は1年に一人しか子供を産めません。

男性は100人でも200人でも子供を作れます。

女性が減れば当然人口が減ります。

そのためリスクのある狩猟や戦争で女性が減らないようにできるだけ安全な場所で生活できる仕組みを人類は作ってきました。

もっと言えば人減らしのために戦争をして男の数を減らし生き延びてきました。

強い男たちが食べ物を女性に貢ぐことで男性は自分の子孫を残せたのです。

そのために男たちは戦い、女性に自分を認めてもらうために頑張り強くなりました。

母親は自分の息子が女性に認めてもらえなくならないように強い男になるように鍛えました。

男たちは自分を女性に認めてもらうために鍛え努力し働きました。

そして勝ち残った男性の遺伝子を受け継ぐことで人は進化してきました。

女性は自分の子供が勝ち残り生きていけるように男の子は鍛え、女の子には男性から魅力のある女性になるように育てました。

全ては女性が生き子供を育ていくために社会ははありました。

女性の命は男性と価値が違います。

それが男性と女性の仕事の違いです。

世の中が豊かになって安全になり生活の場から離れたところでもある程度安全に生きていけるように今はなりました。

しかし、食べ物に困ることも日本ではほとんどないはずです。

それであればもっと安心して気持ちよく生活できるようになることを考えるべきでしょう。

女性は子供を産み育てるハンデがあります。

その分例えばハンデとして今の物価で言えば20歳になったら毎月15万円支給される。

子供一人につき20歳までは5万円支給するなどの制度をつくればいいと思います。

15万円は安いと思われる方もいるかもしれませんが本人とお母さんとおばあさんの分を足すと45万円です。これに子供一人につき5万円あればそれだけで十分暮らせます。

ただし、週に2日だけはボランティアで学校や保育園公共施設などで働いてもらうなどの義務をつっけてもらいほかの5日間は自分の夢ややりたいこと、仕事の好きな人は仕事に充てたり、家族のためになど自由に使えるようにすれば今の国家予算の中でも予算的には賄えると思います。

これだけ豊かになったのになぜ女性がかつては人減らしをする戦いの場でもある場所に行ってまで仕事をしなければならないのでしょう。

人の幸せは自分が生きている場所、家庭や住んでいる地域などの生活が豊かになることです。

その中心は女性です。

そこからなぜ生活の中心である女性をわざわざかつては戦いの場でもある仕事場に連れ出さなければならないのでしょう。

今は世界人口が100億人になるとまで言われているくらいに豊かな時代です。

我が国の食料事情も食べるのに困らない量はあります。

世界の食料の3分の一が廃棄されているというのが今の現状です。

それなのになぜ一番生活の中心となり豊かに気持ちよく生活をしていくときに必要な母親・女性を仕事に行くようにするシステムを奨励するのでしょう。

女性には女性の役割男性には男性の役割があります。

女性が男性と同じようになってしまうような今の感覚が少子化の原因です。

経済的な話などは50年前100年前と比べたら比較するのも馬鹿らしいくらいに今は豊かです。

女性が稼ぎに出る必要はありません。

男女平等などというのは何もかも同じことをするということではないはずです。