公定歩合を0,5%から1%に利上げをする話が出ています。
現在の財政赤字はほぼ1300兆円です。
公定歩合が1%であれば国の金利負担は13兆円になります。
1990年以降徐々に増えていた財政赤字は2000年以降爆発に増えて1300兆円になりました。
財務省(2001)によると、国、地方を合わせた政府の長期債務残高は、91年度末実績で278兆円程度(GDP比約60%)であったのが、99年度末実績で600兆円程度(同約120%)となっている。2001年度末には、666兆円程度(同約130%)2024年末では1297兆円強となっています。
本来赤字を減少させていかなければならないはずなのに103万円の壁などといって税収を減らし赤字を増やす話は国民に喜ばれますが政府はこれだけ赤字があるので税金を増やすためにもっと働いてほしいなどという政治家はいません。
国民が自分に特になることばかりを求めちゃんと物事を考えたり教えたり報道っされなかったり今の日本人日本国全体が楽をしてかつての利益になっかているからです。
ただ、これがいつまで続くかといえばいつとんでもないインフレがいつ来てもおかしくない状態出るのは明らかです。
今回2025年の財政予算案が史上最高といって平気な顔をして国会議員たちは計上していますが政府収入がおよそ80兆円とすると15年分の年収を借金していることになります。
普通の家庭で年収15年分を借金していたらとっくの昔に破産しています。
一応国民の総貯蓄額が2000兆円あるので日本はそこまでは大丈夫みたいな話もありますが人の金を勝手に解釈して平気な顔をしているなど、借りる側の理屈でまともな神経をした人間が考える理屈ではありません。
そのうえインフラはこの間の道路陥没事故や能登の災害などでもわかるように老朽化が限界に近いくらいに進んでいます。
また、このままの状態では公定歩合を上げるわけにはいきません。
財政が金利の負担で破綻する可能性もあるので円の信用がなくなってしまうかもしれません。
そうすればそのまま財政破綻になってもおかしくありません。
なのに103万円の壁だけではなく子ども家庭庁やスポーツ庁など公務員のための省庁を作って身内の機嫌を取るようなことばかりしています。
世界中がだらしないのでまだこの国は持っていますがすぐにでも財政赤字の対処をしないと30年先はないと思います。