インフラの老朽化について

我が国のインフラは高度成長期とバブル崩壊までの間に作られたものがたくさんあります。

本来そう言ったものは遂次更新されるべきものですが土木工事などインフラ整備は特に個人の利益になるものではなく一般受けが悪く特に汚職や談合といったものの対象にされ批判ばかりされています。

そのため今では誰もが積極的に取り組んでいない事業です。

言い方を変えると103万円の壁とか高校無償化など税金を安くするとかお金を上げるとかいうものは喜ぶ人外敵声もいいものです。逆に道路を水道を電気をといって整備をしても自分に直接利益がある人がいなく、今のように簡単に利用できる人たちばかりなので使えないことには文句を言う人はいても使えることに感謝する人はいません。

なので選挙で勝つ人の言うことはお金をみんなにばらまくことでインフラなどは簡単に後回しになります。

能登の水道が一年近くも再開できなかったり道路が整備できないのはインフラが限界にきているからです。

埼玉の道路陥没などが起きて今はそういったものの整備にお金を使うことに理解の得られる時期です。

今は財政赤字で何でもかんでもお金を使えばいいという時期ではありません。

高校教育の無償化や小学校の給食の無償化・103万円の壁を払い税収を減らすなど馬鹿なことを考えていないでまずは道路水道河川など本当に必要なものを優先して取り組まないと人の被害も余計な支出も増えてしまうことになるでしょう。

お金が無限にあるのであればなんでもただにして国民を喜ばせればいいですが20年30年先を考えたらそんなことはできないはずです。

今はインフラの整備と財政赤字の改善を第一に考えるべきです。